自称数値計算屋見習いの理由

普段と毛色が違うついでに物理屋の話。
前々から感じていたことですが、自分はやはり数値計算屋(実験屋)のようです。巷では理論屋に分類される研究室に所属していますが、論文や本を読んで考えるより、計算している方が明らかに楽しい。理論から入らずに、計算(実験)から入りたい人であるようです。そして計算しておもしろそうな結果が出ると、その背景が気になり出すわけです。
まあ、そもそも理論屋実験屋どっちだろうと大概は両方に関わるわけで、この区別自体が曖昧なものであるのは間違いないですが、一番はやはりどっちから入るか、どっちから責めるかということでないかと思います。その意味で自分は、数値計算屋(実験屋)ではないかと思い、自称している次第です。まだまだ始めたばかりの見習いですが。