MacBook ProにWindows Server 2008 R2のDVDを試食させてみた

巷ではWindows 7が発売になって盛り上がっておりますが、その前日にはAppleが新製品を発表。そこまで衝撃的な感じではありませんでしたが、なんだか大きくなって16:9になったiMac(それでもちゃんとIPSパネルなあたりはやっぱりApple)とか、意外にもポリカーボネートのユニボディになったMacBookとか、堅実なアップデートという印象です。Core i5とか放熱しきれるのか気になりますが。
で、そうです、Windows 7です。えらく前評判のいいこいつ、特に用途はないけれど(おい・・・)、やはり使ってみたい。が、しかし、ここまで気持ちがのってくるとは予想だにせず、RC版は落としておらず。アップグレードなら数量限定で財布に優しいのがあったりしますが、いまのXPマシンは入れるには古いし、パッケージ版はさにあらず。Home PremiumはVistaより安くなっていますが、ちょっと財布に優しくない。で、聞こえてきた天の声。ほら、そこにWindows Serverが落ちてるじゃないか・・・
そことはMicrosoftがやってるDreamSpark(日本語の説明サイトに飛びます)のこと。ここ、学生ならプロ向けの製品が非商用、個人利用に無償でもらえるという超太っ腹なサイトなのです。製品は卒業後も利用可能な模様。あこがれのサーバーOSがタダ*1
というわけで、DLしてきたのは最新のWindows Server 2008 R2 Standard。勉強がてら、これをWindows 7の代わりに仕立て上げようという作戦です。まずはちゃんと焼けたかどうか、MacBook Pro(Early 2008 梅)に試食させてみます。
ぱくっ・・・
事前に調べたところでは、"Select CD-ROM Boot Type:"と表示して止まるので、AIKでここからブートしろ、と指定したディスクを作成する必要があるらしいのですが・・・
もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・
ん・・・?Windowsのファイルを読み込んで、あっさりインストーラが起動。ちょっと気になるので、次はCではなくOptionキーを押しながら起動。HDDのほかに、WindowsEFI Bootというアイコンが表示されました。が、EFI Bootをクリックしても、先に進まず、Mac OSが普通に起動。どうやらDVDから起動した時には、勝手にBIOS互換機能で起動されたようです。一瞬EFIから起動できたと思ったのはぬか喜び・・・たぶんこの後進んでもGPTディスクにはインストールできませんとか怒られそうな予感です。
やっぱり素直にBootCamp使うかなあ・・・とりあえず、これ以上の実験は中身が吹っ飛んでもいい、雪豹ちゃんのインストールの時にやりましょう。
最後にいつものあれを。もし試される方がおられましたら、くれぐれも自己責任でお願いします。

*1:郵便局の端末でWindows Server 2003スクリーンセーバーを見て以来、サーバーOSには妙なあこがれを感じるのです。