エネループを買ってみた

うちの電子辞書、単4の乾電池で動くのですが*1、最近の電子機器の例に漏れず電圧にシビアなようです。
もちろん電池切れ警告は発するようにはなっているのですが、その閾値の加減か、電池の特性か、メッセージが出る前に起動できなくなってしまうことがあり、はじめはちょっと焦りました。で、やっぱり高機能になったぶん、昔の電子辞書より電池の持ち時間もやや少ないようです。時にここぞというときに電池が切れて手元になかったりすることもあり、検討の結果。
前々から気になっていた、エネループを買ってきました。そこそこの頻度で電池を買うような気がするので、繰り返し使えるこっちのほうがお得なのではないかと思ったわけです。買った理由はもう二つあって、ひとつは単純に、4本用意しておいて充電済みの2本を持っておけば電池切れの心配いらず、というメリット。もうひとつは、ネットに出ていた電圧の特性。こいつ、なくなるぎりぎりまで電圧を保って粘るらしい。とすると、電圧にうるさい電子辞書でも電池容量を使い切ることができると予想されます。
ところがエネループ、改良されたニッケル水素電池なので、電圧は1.2V。一般の乾電池の1.5Vより低いのです。が、まあ1.2Vで動かないなどとなると、普通の乾電池でもへたると割とすぐに起動しないことになるわけで、大丈夫だろうとセット。問題なく使えています。
というわけで、どのくらい長持ちするのか、目下期待しつつ試験中。

*1:現行の製品はリチウムイオン電池採用のものが多いようです。私は、へたったらいやだなあなどと古くさいことを考えてしまうのですが。