ストレージサーバもどきを自作する(その4)〜raidzを試す〜

ZFSに含まれるRAID機能、今回は4台で構成するので、RAID5相当のRAIDZを使うことにします。使い方はこんな感じらしいです。

zpool create raidz testpool c0t0d0 c0t1d0 c0t2d0 c0t3d0
これだけ。ディスクの指定はiostat -Eとでもして確認するのがおすすめかと。あとはここに移動して書き込むと、ちゃんと4台にパリティを含めほぼ同じ量のデータが書き込まれています。本当はNFSとかする予定だったのですが、使う人数も少ないので、アカウント作って放り込んでもらうことにしました。結局HDDを載せてOSを入れただけの、超簡易仕様・・・。
ちなみに速度はネットワークで律速しているようで不明。LANがGigabitならもう少し速度も出るでしょうから、ひょっとするとUSBより便利かもしれません。こういうのはAtomで作る人が多いでしょうかね。ただsshが意外とCPUを食ってて、LANを100Mでつないでごりごり転送している状態で、Pen4の3GHzで20%ちょっとだったので、パフォーマンスが気になるところではありますが。