動画再生支援その2

はいまいちしっくりこない結果だったので、今度は重量級で実験。使用したのは1080pのH.264なmp4、24Mbps。最近のカメラってこんなの撮影できるんですねえ。ちなみに再生時には画面サイズに合わせて縮小した状態で試しています。
で、まずはMac OS上でQuickTimeで再生っと・・・・・・カクカク・・・orz。CPUはアクティビティモニタ読みで70%*1ちょいくらいですが、変動が大きいです。なんだかうまくデータを読んでないような感じ。VLCのほうは100%くらい。片コアが張り付いてます。表示はもはやどっかのCMみたいなスライドショー。
一方のWindows。まずは特に設定していないQuickTime Playerで再生したところ、CPUは65%程度。Mac OS上の時ほどカクカクではありませんが、まだスムーズではありません。かたやWMP12ではぬるぬる再生可能。CPUは10%台と、DXVAの威力を見せつけてくれました。
うーん、OpenCLGPUを活用なんていってるんだったら、再生支援くらい効くようにして欲しいものです。せっかくそれ用の回路を積んでるわけですから。
ひょっとすると、色管理ができないとかあるのでしょうか?なんだか動画も色管理していそうな感じですし。「QuickTime Xは、 ColorSyncを利用して、再生中や、iPhoneiPodApple TVに送信して共有する際に、高い色再現性を実現します。」(AppleのWebサイト、Snow Leopard新機能紹介ページより)
でも9400Mだと効いているし・・・

*1:タスクマネージャと読み方が違うので注意。