Ubuntu 10.04にIntel Compilerを入れてみたとこまで

正式版間近なUbuntu 10.04、一足先に入れてみました。お試しの時はインストーラが起動してから選ぶようになっていたりしますが、それ以外は特に変わった点もなく、普通にインストール。安定性云々はわかるくらいには動かしていないのでコメントしませんが、落ちたりはしてないです。起動が爆速なのは噂通りですね。
さて、こいつにたわむれにIntel C++ Compilerを入れてみます。入れたのは最新版、Ubuntuは当然?64bit版です。例によっていい加減です、というか、自分でもどういう経過をたどったのか、メモしてませんでしたので悪しからず。
なにはともあれinstall.shを走らせると、いろいろ文句を言われるので、足りないと言われるやつをインストールしていきます。初期状態ではg++すら入ってなかったです、はい。何を入れたかは忘れたので割愛。rpm関係で何かいるとか読んだような気もしますが、これも忘れました。ia32-libsはデフォルトで入っていたかな。
一番引っかかるのはlibstdc++5かと思われます。64bit版に入れる場合には、こいつも32bit版が必要です。最近のバージョンではパッケージに入っていないので、ここから落としてきて強引にインストールします。64bit版のほうはそのままインストーラで入ります。32bit版はここあたりを見て入れてみました。

#ばらして
$ ar vx libstdc++5_3.3.6-17ubuntu1_i386.deb
#解凍し
$ tar xzvf data.tar.gz
#つっこんで
$ sudo install usr/lib/libstdc++.so.5.0.7 /usr/lib32
#シンボリックリンクをはる
$ sudo ln -s /usr/lib32/libstdc++.so.5.0.7 /usr/lib32/libstdc++.so.5

オプションでも文句を言われますが、Java Runtime EnvironmentはSynapticから入ります。バージョンが検出できないとかサポートされていないとか言われるのは、元々サポート対象外なので無視しまして、インストーラ完走です。
続きはまたそのうち。