MacBook Proを冷却する

さて今年も、Macには厳しい季節がやってきました。うちのMacも例外ではなく、熱くなりつつあります。まあ、薄型筐体にGPU突っ込んでるのでもともとしんどいのですが、ヒートシンク的役割を果たしている、熱伝導のいいアルミ筐体のおかげで、実際の温度以上に体感温度が高かったりします。下にHDDが入っているせいもあるでしょうが、左パームレストなどは結構熱いです。そこで、ちょっとだけ対策をしてみることに。
世の中にはなんやらいろいろ冷却グッズを売ってるわけですが、効果が一時的だったり、USBでファンとか冷えそうだけどなんか野暮だし、ハブ買うのも面倒だなあとか、ちょっとお値段がはるなあとか、今ひとつ決め手に欠ける感じを受けていました。
ぼちぼち思い返してみると、スチールのデスクで使っているときには、あまり熱くならない。この季節なら、ちょっと暖かいかな程度。それが木の机だと、暖かい。で、デスクマットの上だと、熱伝導が悪い上ゴム足が若干沈み込んで下の空気の通りが悪くなり、熱いくらいになる。つまり、なにやら金属みたいな物の上にのっけると、アルミ筐体からうまく熱が伝わって冷えそうだ。そして、目に映ったのは、アルミプレートの上でぐにゃっと寝ている一匹のわんこ・・・
というわけで、近くのホームセンターに行ってペット用アルミプレートを購入。アルミにはアルミでしょ(謎)。15インチがほどよくおさまる30cmx40cmで、1280円也。これを下に敷いてみます。で、効果の程はと言うと、まあそれほどでもないです。が、一応触って違いがわかるくらいには温度が下がっています。アルミプレート全体がかなり熱を持っているので、マウスなどの操作面を合わせ、広めのプレートにすると、余白?から熱が逃げて、もう少し冷えるかもしれません。
そんなわけで、安上がりにパッシブに冷却したい人には、ありかもしれません。