MacをAQUOSにつないでみた

普段FullHDモニタを使っていると、机を離れたときにどうしても狭く感じてしまう、出先なら仕方ないが、リビング…ん?目の前にAQUOSという名前の32インチFullHDモニタがあるではないか。
というわけで家電量販店に行ってDVI-HDMIケーブルを調達、接続してみました。相手がテレビなので若干試行錯誤。結論を書くとMac側は1080pでオーバースキャンにチェック、テレビ側はDot by Dotに設定するとOKでした。Dot by Dotって機能切換の視聴操作にあるのね、画像調整系じゃなくて。あとはモードにPCというのがあったのでセット、色温度を落とし、輝度を落としてとりあえず試用中。Macをスリープに入れても問題なく復帰しました。
ですが、はっきり言って作業用には向きません。まずは設置位置が高く、視線を動かすのが疲れます。これは環境によりけりですが、テレビとして見やすい位置とモニタとして見やすい位置というのは違っていることが多いかと思います。画質はひと言で言えば"きれい"。デフォルトだと少々目にきついです。が、画質設定は豊富なので、なるべく正確な発色に、とにかく目に優しく、など色々追い込めると思います。有名な話ですが、調整でどうにもならないのはシャープ製パネル特有の画素配置。テキスト作業は厳しいです。やっぱりテレビはテレビ、リビングのソファに座ってちょっとブラウジングしたり、撮った写真を鑑賞したりというのが、正しい使い方だと思われます。
ちなみにテレビなので、動画を再生するとひと味もふた味も、特にキレが違います。大画面でYoutube、乙なもんです。最近はHD画質のものも多いですし。にしてもPCと見比べて思いましたが、これテレビによってもだいぶ印象変わるんだろうなあ……