MX130 S1到着

サブマシンとすべくNTT-XでポチったMX130 S1が到着。富士通製の小型サーバーで、本来はSOHOや部門サーバーに向けた製品のようです。

思っていたより箱がでかいです。MADE IN JAPANとありますが、とすると組み立ては福島かな?とりあえず開封

左にキーボード、右側にマウスや紙類やら。スペースにはかなり余裕があります。往々にして分厚い冊子がごっそり入っているコンシューマー向けPCと違って、マニュアルはPDFを随時参照するようになっているので紙類は少ないです。付いてくるサーバー管理ソフトウェアは贅沢にもトールパッケージ入り。クリアホルダーまで入っていて、管理者さんはこれに一式をまとめていれて管理してねということのようです。

その下に発泡スチロールに挟まれて入っていたのがこちらの本体。785Gベースのプラットフォームで、AMD VISION PROのロゴがついてます。だまっていれば普通のスリムデスクトップです。というか、ESPRIMO E5645がこれのデスクトップ版にあたるみたいです。マットなグレーの筐体はGood。これが一万円切りとは…

続いて背面。ディスプレイ端子はDVI-I。何気にレガシーなPS2とシリアルポートもついています。あとはUSBが6つとEthernet。下は電源の排気口です。ファンはNidec製。

カバーをオープン。前面下側に5インチベイと3.5インチベイ。後ろ下側に電源とHDDが位置しています。前面上側にケースファン、その直後の位置にCPUがあります。拡張スロットは上側で、空間には結構ゆとりがあります。上面に放熱口があいているので、差したカードはよく冷えそうです。DIMMスロットは見えていませんがCPUの下方にあります。

CPUクーラーです。Sempron 140のTDP45Wにしては大げさな気もしますが、ラインナップとしてはTDP95Wの6コアまで存在しているので部品が共通化されているのでしょう。横に見えているフロントのケースファンはAVC製。

標準搭載のメモリ1GBはHynix。

拡張スロットはPCIが2つとPCI Expressがx16とx4(物理x16スロット)。一番上(画像一番下)のx16スロットは少し間があいています。奥のオレンジのSATAは6ポート。SATAケーブルにかぶって映っていませんが、ヒートシンクの付いたノースに対しサウスはむき出しでした。発熱少ないのかしらん。

電源は250W。3.3Vが8A、5Vが15A、12Vが18A。本体には80PLUS等の表示は特にありませんが、公式サイトによれば変換効率85%以上とのこと。

電源の下からひょっこりのぞいていたのはHDD。SeagateのST3250318ASでした。
詳細は他に掲載されているサイトさんがいくつもありますので、そちらをご参照ください。