IS12SHにSanDisk 32GB MicroSDHC Class4を入れてみる(ベンチはなしです)

何気に音質のいいIS12SH。手元の楽曲データもCDからリッピングしたDRMなしがほとんどだし、付属のMicroSDに転送して少しテストしてみたところバッテリーも食わなさそうだったので、古いiPodの後釜に据えてみることにしました。
というわけで大容量MicroSDHCにアップグレード。楽曲データが13GB程度あるのでClass10の16GBとClass4の32GBで迷いましたが、まあスマホ程度ではClass4でもそんなに変わらないだろうという見込みで、容量を取って32GBに。モノは石橋を叩いてSHARPでも検証済みのSanDisk Class4。Lexarは32GBでClass10がありましたが、最近発売されようとしているSanDiskの高速タイプでもClass6止まりなのを考えると、価格差もありちょっと回避。
さて、意気揚々と買ってきたはいいものの、こいつ、結構難儀しました。
まずは1枚目。フォーマット済みを確認し試しにUSBカードリーダ(Buffalo製BSCRA32U2)にさしてWindowsサブマシンでCrystalDiskMarkでもとってみようかと思ったらPreparingのまま停止。Windowsで再フォーマット(後で考えてみればこれがこの後の結果に影響した可能性も)するも同じ。カードリーダを疑いIS12SHにさしてフォーマット、カードリーダモードで試すと512KBランダムライトでエラーを吐く。NortonのAuto-Protectを切っても変わらず、Windowsでの再フォーマットがこける、USBのアンマウントができないなどの現象が発生。IS12SHでのフォーマットは何回かやっても問題が起きなかったので手元のWindows環境との相性を疑い、とりあえず楽曲を転送してみることに。が、8GBくらい問題なく転送したところでエラーが発生。USBカードリーダに差し替えてみるもそれ以上転送できず、マウントが解除されてしまうなどしたため、初期不良でも引いたかと判断して交換してもらいました。
そして2枚目。いろいろ調べたところSD Association謹製のフォーマッタを使えとのお告げがあったので以後そちらでフォーマット(ちゃんとMac版もあります)。が、2枚目もCrystalDiskMarkはうまく走らず。IS12SHで楽曲転送したところ13GBに対して3回エラーが発生したものの、今度はマウント解除にはならず当該ディレクトリを削除して再転送に成功。
バリデーション済み構成にしてはいささか不安定な気はしますが、2枚連続で初期不良を引いたというよりは諸々の相性が絡み合っているという線の方があり得るかなあ、と結論してしばらく使ってみることにしました。まあ適宜写真くらい吸い上げておけば特に消えて困るデータを入れるわけでもなし、メーカーの5年保証はあるので不具合が出れば交換してもらえるはず。